ナマラマナ

泣きたいときのクスリのナマラマナのレビュー・感想・評価

泣きたいときのクスリ(2008年製作の映画)
2.5
タイトルを見て、単純に泣ける映画かと。あはは
ものすごく号泣できる映画ではないけれど、ほのぼのさもありこれはこれでいいのではないかと思います。
良質な佳作映画っていう感じかなぁ~。
5つのストーリーがオムニバスになっています。
特に遠藤憲一がよかったです!
大人になってからなかなか人前では泣けないけれど、まだ男性よりは泣くことが多いと思います。
やっぱり「男は男らしく!」って育つしね。
だから、そんな男性が泣くところを見ると胸がキュ~んてなります(笑)
なので、母親が亡くなり泣けなかった遠藤憲一が、お姉さんが作ってくれたナポリタンを食べて、母親が作る不味いナポリタンはもう食べられないんだなぁ~と思った瞬間に号泣するシーンにはやられました ビェ─・゚・(。>д<。)・゚・─ン!!
でも、本当につらい時って泣けないんだよねぇ。
泣いて初めて少し楽になれるのに。
それにしても、オムニバス映画だとはいえ、最初に名前があるし、大東俊介が主役なんだろうけど・・・存在がすごい薄かったなぁ(笑)
気分がほっこりした時なんかにこの映画はいいかもしれません。
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