しもんぬ

ウォー・ゲームのしもんぬのレビュー・感想・評価

ウォー・ゲーム(1983年製作の映画)
4.0
8bit機にどんだけ夢詰め込むねん!な作品が多かった当時のマイコン映画の中で、これはかなり秀逸なデキと思った記憶があって30数年ぶりに鑑賞。(初回は劇場ではなく87年春のテレビ放送で観ました。ちょうどX68000の発売で盛り上がってた頃。僕は88ユーザーの中2w)

高校生ハッカーがゲーム会社のホストコンピュータに侵入して世界全面核戦争というゲームを始めたつもりが、実はそれが国のリアルな核攻撃シミュレータ用のバックドアプログラム(開発者が意図的に残したトロイ)で、あわや第3次世界大戦を引き起こしそうになるという話。

BratPack青春映画の趣とBTTF的なスケールエンタメのワクワク感が両方詰まってて、改めて万人にオススメできる80s映画だなーと思った。『サタデー・ナイト・フィーバー』の監督がこの映画撮ってたなんて、大人になるまで知らなかったよ。
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