荒野の森くま

アイコ十六歳の荒野の森くまのレビュー・感想・評価

アイコ十六歳(1983年製作の映画)
3.5
富田靖子が夏用セーラー服を着てるシーンが40% 弓道の道義姿が40% 自転車に乗ってる場面が20%で構成されるオール名古屋ロケ映画、ご当地タレントのゲスト出演では宮地由紀男が特にいい。
16歳の少女の心象をスケッチしているが13歳の富田靖子の顔立ちがすでに出来上がっている。

弓道がテーマのひとつで公開当時『時かけ』の二番煎じと言われたが その思い入れの強さ(原作者が弓道指導でクレジット)から大林監督(製作総監修でクレジット)のほうが堀田あけみさんの原作から弓道設定を拝借した可能性はないのかな。