1976年 ソビエト連邦
監督は今のウクライナ出身のラリーサ・シェピチコ
彼女の夫は『炎628』のエレム・クリモフ
1942年、雪原の中、食糧を探しに出たソ連のパルチザン2人
訪れた村はすでにドイツ軍の支配下にあり残された村人はドイツ軍の協力者になっていた
結局、この2人も捕まってしまいます
そして拷問され信念というか祖国への忠義を貫くのか、それとも生きる為に寝返るのか、の決断を迫られます
「戦争」自体が不条理、どうしようもない状況下で何が正義で正しい行いなのか
ラスト、主人公のひとりの顔が神がかっていてキリストになぞらえて批評されていますが宗教じみた話ではないです
生き残る為に持つ罪悪感
本当は究極の選択を迫る人が責められるべきなのに…
ポスターを貼っておきます
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