#73 ウクライナ大会@ヴェーラ
何度か機会がありながら観逃してきたが、ついに観た!
トラウマ映画『炎628』監督の夫人による「ゴルゴタの丘」現代版。
(いったい、どういうご夫婦だったのか、そちらの…
こりゃすごい。今までこれを観ずに生きてきたのを後悔するレベル。
以前シネマヴェーラでソヴィエト映画として上映されててその時は見逃しちゃったんだけど、今回はウクライナ映画として上映された。
監督、な…
このレビューはネタバレを含みます
第二次世界大戦中のソビエト。
ドイツに捕らえられた軍人と彼らと偶然関わりを持った人々の運命。
最初は足手まといな若者にしか見えないソトーニコフが、段々とイエス・キリストにしか見えなくなってくる。
ど…
再見。構図になど構ってられるかと言わんばかりの顔アップ多用が切迫感を煽る煽る(予審判事の顔はホラー映画に欲しい)。遂に見つかってしまう民家の場面、遠方の敵兵と共に子供が作った雪だるまが置いてある悪戯…
>>続きを読む死んでも生きても地獄。
生きたいと思うことに後ろめたさを感じるのも、生きたいと願っても生きられないのも、そういう環境を人間が作れてしまうのも、全てが恐怖。
表情を捉えるシーンがすごい繊細で素晴ら…
【死は静かに激しくやってくる】
「死ぬまでに観たい映画1001本」に掲載されているラリーサ・シェピチコ『処刑の丘』をモスフィルムの公式youtubeチャンネルで英語字幕付き配信されていたので観ました…
このレビューはネタバレを含みます
【フィル友の評判】
マリさん⭐️5
ごろさん⭐️5
三毛師匠⭐️5
平均満点!こんなガーエーは観るしかないと思い、2年前からチャンスを窺ってましたが、ついに鑑賞。いや、これは噂に違わない大変なガ…
葛藤の猶予も無い極限状態での対立とか、割り切れない息苦しさとか、ラストの生き残るものたちへの強烈な眼差しとか、色々半端なく刺さった
ああやっぱ人間は愚かだなぁ、なんて言えないくらいの切実さ
俳優…