炎628に比べるとまだ人間でいられるだけマシに思えてくる。
しかしロシアやソビエトの映画は命懸けすぎてて映画と呼ぶのが相応しいのかわからなくなってくる。
なんかもう観る心の筋トレって感じ。疲れる。お…
雪の中敵陣を移動する様子に迫力があった。処刑人の大写しになった顔に、人間的な表情が読み取れないか見る。
2人の軍人が敵に捕まり、寝返るか死かの選択を迫られる。命が惜しくて寝返った1人は、相…
1970年代に、ソ連・ナチスドイツ戦をキリストの受難に重ねることが何を意味するのか、不勉強でわかっていないのだけど、雪の中の枝と会話するようなシーン、聖人を囲む際の強烈なライトアップ、後半の少年との…
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段々と人の顔が同じ顔に見えてきて、「えーと、この人誰だっけ?」と思ってしまった自分にショック。
なんかね…。
みんな似たような格好に、似たような顔、髪型なのよね。
話自体は悲惨な話だって分かるんだ…
夫の「炎628」に並ぶ、とんでもない映画だと思った。後半は表情のアップで描いて、グイグイ引き込まれる。
おい、お前に殴られる筋合いはないんじゃないか?とも思うが、戦争が炙りだす人間の業が随所に描かれ…
新型コロナのご時世だからこそ咳我慢のくだりは身につまされる。煩悶過多だけど、最初の雪上戦闘シーンと終盤の処刑シーンは圧倒的。拷問器具を覆うガーゼにうっすら血を付けておく演出の細やかさ。ゴルゴダの丘に…
>>続きを読むラリーサ・シェピチコ監督作品。
ベルリン国際映画祭金熊賞授賞作品。
第二次世界大戦中、ナチスドイツ占領下のベラルーシ。パルチザンの内、リューバクとソトニコフは食料確保の為村へと向かう。途中ナチスドイ…
コロナで映画館がらがらだろうって行ったらさすがシネマヴェーラ、人がたくさん。
雪原での銃撃戦とか綺麗。ロシア兵たちみんな何食べてんの?チコの実?
このご時世ながら観客には咳をする人がいないのだが劇中…
パルチザン(マイケル・ビーン似)と判事(マイケル・アイアンサイド似)の二人のマイケルの顔芸対決が見せ場。
銃撃戦、逃避行、家宅捜査サスペンス、尋問と続くシーンの、悪く言えば上手くなく、良く言えばカ…