このレビューはネタバレを含みます
道元さまには申し訳ないがイマイチ。シンプルに伝記なら教育TVで済む訳で…映画文法でこそ伝わるものを期待しちゃう以上…蓮にのってピュ〜と飛んだり座禅で雨音が消えたりじゃなく…そうじゃなくて…道元ならも…
>>続きを読む2008監督:高橋伴明/
曹洞宗を開き禅の教えを説いた鎌倉時代の僧侶道元の生涯
道元(中村勘太郎)/おりん(内田有紀)/北条時頼(藤原竜也)/俊了(高良健吾)/伊子(高橋惠子)/老僧(笹野高史)/…
良かった!観てよかった。気もち穏やかになるし生きるって意外とシンプルなことなのかも。中国語も俳優さんたちも景色もお経もよかった。いろいろな人と考えがあるんだなと。座って観るとまたよし。またいつか観る…
>>続きを読む あの世ではなく、この世にこそ、《浄土》がなければならない。そして、自分のなかにある《仏》を、信頼するひとに支えられながらも、みずからで丁寧に見つけ出さなければならない。
いわゆる鎌倉仏教のひと…
このレビューはネタバレを含みます
他者への依存は、自らの仏を否定すること
死んで仏に会ってどうする。この世に浄土を見よ
道を求める
日常の生活から離れ、全ての捨てる
良いとか、悪いとかの考えをすて、考えること、悟ろうとすること…
只管打坐、ただひたすらに坐る、ということについては、個人的な経験からも深く納得するところではある。
この映画に描かれた道元禅師の姿勢にも、深く感ずるところはある。…のだが、いろいろと突っ込みたくなる…