タツヤ

復活の日のタツヤのネタバレレビュー・内容・結末

復活の日(1980年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

公開当時は、自分が中学生のころで、CMとかでは見ていたけど、さほど気にしなかった作品。最近のコロナ騒動をきっかけに、40年の時を経て初めて鑑賞。
感想としては、長時間作品だけど、結構のめり込んで観れましたね。ウイルスが風に乗りイタリアで爆発的に蔓延。イタリア風邪として各国にも拡散、地球規模のパンデミックに。感染したら3日で必ず死亡するというエボラを凌ぐ破壊力。ワクチンもなく医療は崩壊し、瞬く間に南極基地の人間以外は死滅し、世界人口は南極の僅か863名になってしまう。果ては米ロの核ミサイルが作動し南極基地までが一部の人間を残して崩壊。
全ての人類が居なくなって数年後、残りの人類また仲間を探すため、ひたすら南を目指して草刈正雄演ずるヨシズミが、痩せさらばえ亡霊のように彷徨う姿に何とも胸がつまる。
今回のコロナ騒動関係なく、観て損はない作品。
タツヤ

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