死んだコメディアン

復活の日の死んだコメディアンのネタバレレビュー・内容・結末

復活の日(1980年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

全世界がイタリア風という謎の疫病が蔓延してわずか数ヶ月で人類の大半は死に絶え、病状の発症しない極低温下の各国の南極基地のメンバーは人類再建の為に手を取り合うというのが大筋の流れ。

40年前にコロナを予見していたような内容。
現実の各国の対応と見比べるとなかなか面白い。

死ぬまで人を助け続ける医者。死者を山積みにして火炎放射器で埋葬。離れたところに住む家族を想う…いつの時代も同じだなっと。

本作ではアメリカが極秘開発した生物兵器で、スパイにサンプルを盗まれ、移送中に事故でサンプルが破損しイタリアから始まった為にイタリア風と呼称されてる。

その後、何故か理解できなかったが無人の国防基地からアメリカの核が発射され。アメリカとソ連の自動報復システムの為に、お互いが核兵器を打ち合い世界は2度死んだ。
※いや、この辺も予言じゃなきゃいいけどね…

作中では、それでもしぶとく生き残った僅かな人たちが再開して喜び合うハッピーエンドで終わっているのがせめてもの救い。

しっかし、男が800名、女が8名って、バランス悪すぎる。男女雇用均等法って大事ね(-_-;)