KH

復活の日のKHのレビュー・感想・評価

復活の日(1980年製作の映画)
1.0
「ぽすれん」での評価が5つ星中4つ星だったから借りて見たのに酷かった。

話が長い!
しかもそんな歩けるか!動ける車とかせめて自転車使えよ。どっかにあっただろ。頭いい理系なんだからマッドマックスみたいに作れ。
南米の端だとしてコンタクトなしで偶然会うか!
感動どころか「それはない」ってなったわ。
死体を山積みにして火炎放射器で葬るシーンだけが刺激的だったから1の評価。

大物俳優を使いまくっておきながら殆ど雑に物語から消える。
特に深作欣二監督作品では重鎮の千葉真一の影の薄いこと…いつのまにか居なくなる扱いはなんなんだろう…
ジョージケネディや珍しく良い人役のチャックコナーズはどうなった…
大体頭おかしい役やらせたら最高なチャックコナーズとヘンリーシルバがせっかく共演してるんだから絡ませろ。

wiki読むと角川春樹が、海外で受けなかったのは日本の俳優の英語のせいとか言ったそうだけど、それ全くそうじゃないでしょ。
間延びしてるし、登場人物の描写が雑だし、主人公にも感情移入できないし、SFというのを考慮してもストーリーに無理があるし、映像も大したことないし…
100歩譲って南に向かって歩くにしてもなんでマチュピチュ歩いてんだよ、そのコースどり選択過酷だし、大体マチュピチュって北から南に向かって素通りするところに無いわ、観光か!海沿いを歩き続ける方がまだ分かるわ。
そして最後そこどこだよ…ホントに復活できるんか…酷い。
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