ウォーターライブラリー

復活の日のウォーターライブラリーのネタバレレビュー・内容・結末

復活の日(1980年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

 この映画は人類への警告的な側面を持っていると同時に生命“ただ生きていること”への感動がある。最後の最後で生き延びたペンギン達がヨチヨチと歩く、あの姿だけで心を動かされる。生きていることの素晴らしさが言葉では何も語られない、ただペンギンが生きているという映像を見せられることで伝わるのだ。氷があり、海があり、緑があることに感動する。それは強烈な死のイメージを覆す生のイメージ=希望がこの映画を温かく包み込む。