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シービスケットのmatsuのネタバレレビュー・内容・結末

シービスケット(2003年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

感動の実話。(1930年代アメリカ)

シービスケットは血統はそれなりに良いが性格面(気性が荒い)から駄馬と判断された低評価の競走馬。

ジョニー・レッド・ポラードは幼少期に家族に捨てられ性格に難があり行動が中途半端な低評価の騎手。

そんな似通っている馬と騎手が破竹の快進撃を見せる!!シービスケットは持ち前の勝負根性が開花し、レッドも精神面で馬と共に成長したのだ。

その後、快進撃のシービスケットとウォーアドミラル(無敵と評される馬)の一騎打ちを期待して競馬ファンのみならず世間からの注目度が最高潮に達する

レッドが他の馬の調教中に瀕死の重傷

レッドの代役として親友のウルフ騎手が騎乗し2頭の世紀の対決が実現

世間の評価はウォーアドミラルが断然上、シービスケットが勝つのは厳しい…

ところが、世紀のマッチレースは勝負根性を発揮したシービスケットが圧勝!!

人気が絶頂に達したシービスケットだがその後のレース中に靱帯損傷の重傷を負う。復活は到底無理で安楽死させるのが普通だが、馬主判断で生かす。

脚の重傷がなかなか治らないレッドとシービスケット、共にリハビリを地道に重ねる…

サンタアニタハンデというビッグレースでレッドが騎乗、シービスケットは大勝利!! 完全復活を果たす

本当に良かった、感動した!! 競馬好きな自分にとって極上のサクセスストーリー

馬主のチャールズ・ハワーズ、調教師のトム、レッド騎手の関係がすごく良い。特にハワーズ夫妻は身寄りのないレッドを親代わりに支えた、本当に素晴らしい
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