久しぶりに鑑賞
わたしの馬好きはこの映画の影響だと思っている。
気性が荒くて、コンディションも完璧ではないふたり。お互いに致命的な怪我をしたにもかかわらず復活していく姿に勇気をもらえる。
世紀のレースシーン、ゴングが鳴って馬が飛び出す!というシーンはない。
代わりにラジオが流れる。
見ることができないからこそのじりじりとした緊張感で、当時聴いていたみんなと病院にいるレッドの気持ちになれる。
最後の復活レースで、遅れているシービスケットに合わせてアイスマンがわざとスピードを落として、隣に並ばせてくれるところで涙腺崩壊。
自らもシービスケットに騎乗していて
その性格を知っているからこそ、
そして友人であるレッドへの思いと。
隣に並んで闘争心が湧いたシービスケットがトップバッターに走り出るラストが最高。