パン

シービスケットのパンのレビュー・感想・評価

シービスケット(2003年製作の映画)
3.7
舞台は1910年。
馬の時代から車の時代へと変化していくアメリカ社会… 

物凄いスピードで車が生産されていき、徐々に馬たちがお役御免となっていく。
そんな状況でも大衆を熱狂させた馬がいた。実話というのも凄い。

世界恐慌下とは言え、幼い子供(主人公)が親に捨てられるって普通に地獄だよな。普通グレると思う。
砂埃舞い上がる競馬シーンは泥臭くて臨場感満点だ。

シービスケット、あんな小柄なのに物凄い速い。
「自分が小さいと知らない奴はとんでもなくデカいことをやる」
このセリフが良い。

馬の世界も奥が深いね。 
クライマックスのレースのために全米が半日休業したとかすげーな…
まあ娯楽少ない時代だもんな。
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