はるな

シービスケットのはるなのレビュー・感想・評価

シービスケット(2003年製作の映画)
4.0
アメリカ大恐慌時代に活躍した実在の競走馬がモデル。
競走馬として生まれてきたシービスケット、しかし体は小さく性格は穏やか。
そんな子馬でもレースで勝てる馬に育てる為 厳しい訓練を受けるが、それは虐待にも似た行為でした。
そんな身も心も傷ついたシービスケットに導かれたように集まる調教師と馬主と騎手。
みんなシービスケットの心の傷を気遣うも、本来持つ能力を引き出す為力を合わせる。

私は競馬には余り詳しくないですが、オグリキャップの様に血統に恵まれなくても活躍する馬に人は惹かれていくものですね。

騎手役のドビー・マグワイアとシービスケットの心のふれあいに涙が止まらない、素晴らしい作品でした!
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