にへー

死の接吻のにへーのレビュー・感想・評価

死の接吻(1947年製作の映画)
3.6
主人公ニックは生活の為に仲間と銀行強盗をするが、一人だけ捕まってしまう。検事から仲間を売る様に取り引きを持ち掛けられるが、ニックは拒否して刑務所に入る。
しかし、仲間からニックの家族に面倒を見ると言われていたにもかかわらず、しばらくして妻が自殺した事を知ったニックは、検事に仲間の情報を売る事にしたのだが……

物語自体は特別優れているという訳ではないと思うけど、後半のサスペンス演出が良い。
特に最後の方のレストランからの緊張感が素晴らしい。

そして、この映画がデビュー作のリチャード・ウィドマークの悪役が素晴らしい。
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