ゴジラ映画13作目。
個人的にはゴジラシリーズ最大の珍作だと思っている。
「制作者としては予算と時間なら、時間がない方がキツい。だがこの映画は両方なかった」とスタッフが苦笑いする作品、今も地味に人気のあるジェットジャガーとゴジラの共闘はツッコミ始めるとキリがない。
ガイガンが前作との繋がりを表しているが、もはやそれに意味がないほど超展開の嵐。
ゴジラは何故か飛べるし、ピースをしたりドロップキックを披露する。
タイトルにあるメガロはカブトムシの頭にセミの体、動きはバッタという怪獣だがまるで記憶に残らない。
日本映画斜陽の時代を象徴する、記録価値ある駄作と位置付けるべきか。
「こんな核実験を繰り返してたら、今に
地球が爆発してしまうぞ」