加登魁修カドカイシュウ

ゴジラ対メガロの加登魁修カドカイシュウのレビュー・感想・評価

ゴジラ対メガロ(1973年製作の映画)
4.0
ジェットジャガー、当時はどうだったか知んないけど、いま見るとお洒落な感じがする。ロボ界のりゅうちぇる。
ジェットジャガーTシャツがあるのならば、買いたい
ジェットジャガーがりゅうちぇるだとするならば、ゴジラはぺこだろう。

メガロが2つのドリルをカチカチいわせて、おにぎりにぎにぎポーズをするのがなんだか愛嬌があった。
前作かなりの強敵だった、ガイガン。ジェットジャガーの首に鎌をあてがい、ゴジラに対して
「近づくな!これ以上近づいたら、この鎌で首をはねるぞ!!」
の威嚇も、放射能であえなく撃沈。ガイガンの愛嬌も大分、増し増しされていた。お腹の電ノコをうぃーんとさせていなかったので、させて欲しかったところ。

愛嬌でいえば、今作のゴジラは今までの中で最も愛嬌があった!
お目めくりくりのどんぐり眼ちゃん
ジェットジャガーとのナイスタッグも凄く良かった!
プロレスラー顔負けのドロップキック、炎に囲まれて絶体絶命のピンチを、ジェットジャガーにおんぶされて脱出、流血、そして最後は熱い握手を交わすという少年漫画ばりの胸熱展開...見どころ満載だった!!
(エビラの時の使い回しだと思うけど、怪獣島から出動する時、海へアイドルジャンプで飛び込むシーンが観れたのもグッド)

人間側のドラマは、もう無いに等しい。