NHK BSプレミアムシネマ放送分を
録画して鑑賞。
日本の女子野球って
プロ化して衰退して撤収したと思ってたら
まだ3チームはプロチームが
残ってるらしいですね。
各世代や地域でリーグ戦をしつつ
高校、大学、クラブチームで
全日本選手権をやっているそうです。
女子サッカーもそうですが
最初は話題になるけど、
運営がうまくいかないので衰退する。
アメリカで実際に12年間やってた
女子リーグの初年度の設定に
物語を乗っけた作品。
いわゆる、史実物ではないが
かなり現実より。
プロ野球選手も戦場に行くから
野球やってられなくなったので
女子のリーグを作って
盛り上がろうという企画。
野球やソフトボールの文化があるから
あれだけの選手がいて
トライアウトにもたくさん集まる。
主人公の姉妹を中心に
ピーチズのメンバーと過ごす日々。
史実では初年度は
年間108試合あったそうです。
今のメジャーが162試合なので
移動と試合、日によっては
2試合開催のダブルヘッダーもある。
選手数も少ないからなかなか休めず
かなりしんどい展開だったと思う。
野球のシーンも
よくできてると思いました。
なんか、女子野球感に溢れてる。
観る前はマドンナが野球？って
思っていましたが
あの中盤のダンスシーンは
マドンナでなければ撮れないシーン。
そのための要員だったのかも。
トム・ハンクスが、また見事。
ワールドシリーズ決勝戦での
中継ミスを注意するシーンの
怒りを堪えたプルプル感は
もはや笑うしかなかった。
ジーナ・デイヴィスさん。
ビートルジュースの奥さんか
テルマ&ルイーズのテルマの印象が強いが
今作も良かった。
身長の高さも良い具合でした。
あんな格好で野球やるなんて
野球大国とは思えない判断。
元々真剣な野球よりも
エンタメ的なショーをやるつもりっぽい。
チアリーディングもアメリカのだし
アメリカ人って
ひらひらミニスカ大好きなんでしょうね。
2024-95
