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鬼姫競艶録のmitakosamaのレビュー・感想・評価

鬼姫競艶録(1956年製作の映画)
3.0
スカパーにて。美空ひばり主演の時代劇。
吉宗の時代。御三家の尾張といがみ合い、紀州と尾張のどちらの犬の方が優秀か争うこととなる。
尾張は強い犬を探して狼に辿り着き育てる。
尾張の姫(ひばり)は両家の争いに立ち会いながら、水面下で進む秀吉残党の反乱を食い止める…という話。

まず、なんか知らんが登場人物がみんな喧嘩っ早い。みんな直ぐ激昂する。厄介な連中だなぁ。

ひばりら尾張一行が狼を探しに行った先が、実は秀吉残党一味の犬神御殿。リーダー格の覆面はその名も幻丸だ。火縄銃を蓄え反乱の時期を待つ。
犬神御殿の場所は明記されていないが、犬神といういう以上は四国などの西日本だろうか?

そして尾張はシェパードみたいな狼をゲットする(笑)

ひばり姫は尾張に差し向けられた隠密と力を合わせて、秀吉残党らと戦い殲滅する。
そして幻丸の意外な正体がわかる。

ひばりの歌のシーンも多いが、この時代はまだ歌い方にそんなにクセが強くない。
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