ワイダ監督作品を二作しか観てないが、特に本作はお気に入り⭐️
社会主義映画は意外とエンタメ色が強く人物のキャラがわかりやすい作品が多いと思うが、本作もそうだった。
パワフルなヒロインがフィルムの…
映大の女学生が、スターリン全盛期のポーランドの一煉瓦工をドキュメントしてゆく話。学生の撮ったフィルム(のように作っている)を多用したり、老カメラマンがフィックスで撮りたがるのを、女学生は手持ちで撮ら…
>>続きを読む中期アンジェイ・ワイダの代表作。というかワイダの映画づくりのマニフェストのような作品である。博物館の倉庫に隠された彫像から、労働英雄に祭り上げられ失脚していった男の人生を、ニュース・フィルムや未完の…
>>続きを読む大傑作。
全体的にパワー漲る作品でとても力強く進んでいくのだが、随所に陽気で楽しい雰囲気があり、それがワイダの茶目っけなのか皮肉なのかわからず楽しい反面怖さもあった。
個人的には「撮る」という事につ…
若い女性映画監督が、かつての労働英雄の真実を追求する姿を描いている。彼女の調査を通じて、英雄の過去と社会主義体制の裏側が明らかになっていく。この映画は、ポーランドの歴史や政治に対する鋭い批判を含んで…
>>続きを読む劇中映画『幸せの建設者たち』の助監督にアンジェイ・ワイダ。その監督のブルスキはかつては労働者を撮り、現在は商業映画で名声を得た人間として描かれている。かつて抵抗三部作などを撮っていた自分への戒めなの…
>>続きを読む若い学生の熱量が凄い。私も学生と共に謎を追っていく感じになるからすごく感情移入してしまうし、真相に触れるにつれ、国に対する怒りとかがっかり感にも共感出来た。でもやっぱり、ポーランドの歴史にもっと詳し…
>>続きを読む1001
Ста́лин(1878-1953)
Władysław Gomułka(1905-1982, r.1956-1970)
Lech Wałęsa(b.1943)
Brahms
《Tragi…