若かりしハギーの可愛さ爆発！…でもそれだけ！野球映画としては屈指の迷作。野球って個人競技？ってぐらいチームスポーツの側面が欠落し、最後の方は謎のマスターズリーグが開幕してカオス。実在の選手出せばいいってもんじゃない。池内博之には台詞やれよって思った。
この時代（90年代）の邦画特有のダメさが万歳。「王貞治や名球界を出しゃイケルっしょ？」みたいな雑な算段で進んだ企画なんだろうなあ…。このときから映画界がさらに疲弊した今となっては、それも愛すべきダメさだけど。
たぶん企画会議で「『フィールド・オブ・ドリームス』みたいにしてさあ！」って誰かが言ったんだろうけど、正直足元にも及ばない。
