KotaroKinoshita

ポセイドンのKotaroKinoshitaのレビュー・感想・評価

ポセイドン(2006年製作の映画)
4.3
どこに行っても死体が転がっているという、いわば戦場映画として再構築された傑作。狭いダクトを進んで行き詰まる場面なども軍事作戦的に描かれていて、さすがはウォルフガング・ペーターゼン。
人が次々と吹っ飛び、地面に叩きつけられ、感電して燃え尽きていく序盤のパニック描写も、膨大なエキストラを細かく動かしているがゆえのスケール感があって最高。


演出0.9
人物0.8
構成0.8
驚き0.9
趣味0.9


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好き嫌いの印象