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ターミネーター4のtoriten45のレビュー・感想・評価

ターミネーター4(2009年製作の映画)
3.5
未来の“機械vs人間”戦争に勝つために過去にタイムスリップして元を断とうとする敵と、それを防ごうとする味方。パート1から3までは、機械と人間の双方の定番の作戦が繰り返されてきたので舞台はずっと“現在”でした。

本作で初めて荒廃した未来が舞台となったことでマンネリ感が振り払われて、ちょっと新鮮に感じました。第3弾でトーンダウンしちゃったけど本作で盛り返した感じ。ターミネーターもオールドタイプや、2輪走行タイプ、巨大タイプなど様々な種類が登場し、さらなる進化系のニュータイプが物語の鍵となります。

パート1で活躍したカール・リースの登場もうれしい。この若かりしカール・リースを演じた故アントン・イェルチンが活躍しているところが見れてよかったです。やはり期待されていた若手だったのですね…ということを再確認することができました。
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