シリアスで渋い！カッコいいカルト映画！
全編、セピア調の画面で、なかなか重厚な音楽。
リアリティあるメカ機との戦闘シーンも大迫力。
劇場ではヘリの爆音も迫力満点で、なんだか戦争映画をみている気分になってしまいました。
バットマンの「ダークナイト」を彷彿とさせるシリアスな演出。
これまでのシリーズでは、シュワルツェネッガーのユーモアある役柄があったが、今回は全く無い。
出演者もシリアスな演技。
全編、ほとんど誰も笑わない。
でも実はこういう映画、大好きです！
最近ではトムクルーズの「ワルキューレ」みたいで。 硬派な男のドラマといった感じ。
特に、マーカスはカッコ良すぎ！！ あと子役が、いかにも破滅的なＳＦ映画に出てくるようなタイプで、ちょっと新鮮味が無かった。
リアリティある戦闘シーンばかりで、戦争映画みたいになりすぎ、ＳＦっぽさが少ないこと、ここも物足りなかった。
でも、この映画は長くカルト映画になりそうですね！
「ブレード・ランナー」みないなシリアスなＳＦ映画。
マニアにはたまらない魅力があるかも。
ジョンコナーも渋い！
こういうヒーロー像でうれしかった！
俳優は皆、渋めで地味だが、これはヒーロー映画じゃないから、これで正解だと思います。
アクション映画としては、なかなかいいですね！
あとは内容・ストーリーですが、ちょっと物足りない。
終わり方も、まだまだ続編ができそうな雰囲気で、完了感は無かった。
でもカッコいい映画なので、許してしまいます。
2009/7/13
