残酷なスラッシャー映画であり、華々しく描かれることの多い新撰組の暗黒面を描いた異色の時代劇といわれているようだ。
剣の腕が立たず気も弱い大川橋蔵がなぜか新選組に入隊することとなり、厳しい掟に縛られな…
@フィルムセンター加藤泰監督特集。主演、大川橋蔵、冨司純子。
剣術がまるでダメな大川橋蔵が憧れの新撰組に入隊する冒頭のホンワカムードから、
徐々に新撰組内部の凄惨な内ゲバ描写に展開していく。殺戮集団…
加藤泰の作品は端から見る人間喜劇である。徹頭徹尾、端から見る視点。襖から出てくる手を撮りつづける。作品について本人が語った言葉によれば、この作品はかなり、新撰組をどのような視点で切り取るかを意識され…
>>続きを読む加藤泰特集5本目
5年前@新文芸坐で観た記録は以下
主役が長谷川朝晴かと思ったらすっぴんの大川平次だった。
大嫌いな河原崎長一郎が沖田総司で意外とよかったりするから困ったもんだ…
やはりこの監…
恐るべき画面密度が濃く土下座したくなるが、血も涙もなく粛清しまくる集団に共感は出来ない。
架空の隊士が主役で手塚治虫の「新選組」に似てるし、怪談映画のように怨念を感じる。
近藤=中村竹弥 土方=西村…