冒険スパイ活劇の佳品。
『ナバロンの要塞』の原作者、アリステアマクリーンが脚本を担当してます。
後で自ら小説化。
『ナバロンの要塞』は、アクションもストーリーもめちゃくちゃ良い映画でした。
そのアリステアマクリーンが関わっている作品ということで、今作も楽しみにしてました。
地上波で観てます。
『荒鷲の要塞』は、三重四重のどんでん返しがウリ。
アクション要素は少し薄め。
細かいところは忘れてしまいましたが、気持ち良く騙されました〜
お前が裏切り者か→お前こそ裏切り者→真の裏切り者→からの真相みたいな。
どんでん返しありきの話がすぎるよ〜
と思ったところもありますが、まあ辻褄はあってましたね。
さすがです。
ドンデン好きにはおすすめ。
あらすじは以下のとおり。
鷲の城と呼ばれるドイツ軍の要塞に、アメリカの将軍が囚われの身となっていた。
アメリカの将軍は極めて重要な機密を持っているので、一刻も早く助け出さなければならない。
彼を救出すべく、隊長のスミス(リチャードバートン)を含む6人のイギリス軍諜報員と、アメリカのシャファー中尉(クリントイーストウッド)が当地に乗り込んでいった。
しかし、情報が逐一ドイツ側に漏れている。
パラシュートで降りた後、味方が一名首を折られて発見された。
どうやら、隊内にスパイがいる模様。
スミス隊長自体が怪しい。
スミスは、現地についてから謎の女と連絡をとっている。
謎の女と連絡の直後に、チーム全員がドイツ軍に捕らえらてしまった。
実は、囚われの将軍も偽物かもしれない。
(クリントイーストウッドは当時でもそこそこ売れていたし、1人だけアメリカ人だから善の側のはず)
(でも、これさえミスリードだったらどうしよう)
メンバーはそれぞれ疑心暗鬼になりながら、要塞を脱出し、ニセ?将軍を救出することになるが…
脱出用の飛行機の中で、ジャジャーン。