しらすごはん

荒鷲の要塞のしらすごはんのレビュー・感想・評価

荒鷲の要塞(1968年製作の映画)
3.5
冒険スパイ活劇の佳品。

『ナバロンの要塞』の原作者、アリステアマクリーンが脚本を担当してます。

後で自ら小説化。


『ナバロンの要塞』は、アクションもストーリーもめちゃくちゃ良い映画でした。

そのアリステアマクリーンが関わっている作品ということで、今作も楽しみにしてました。

地上波で観てます。

『荒鷲の要塞』は、三重四重のどんでん返しがウリ。

アクション要素は少し薄め。

細かいところは忘れてしまいましたが、気持ち良く騙されました〜

お前が裏切り者か→お前こそ裏切り者→真の裏切り者→からの真相みたいな。

どんでん返しありきの話がすぎるよ〜

と思ったところもありますが、まあ辻褄はあってましたね。

さすがです。

ドンデン好きにはおすすめ。


あらすじは以下のとおり。

鷲の城と呼ばれるドイツ軍の要塞に、アメリカの将軍が囚われの身となっていた。

アメリカの将軍は極めて重要な機密を持っているので、一刻も早く助け出さなければならない。

彼を救出すべく、隊長のスミス(リチャードバートン)を含む6人のイギリス軍諜報員と、アメリカのシャファー中尉(クリントイーストウッド)が当地に乗り込んでいった。

しかし、情報が逐一ドイツ側に漏れている。

パラシュートで降りた後、味方が一名首を折られて発見された。

どうやら、隊内にスパイがいる模様。

スミス隊長自体が怪しい。

スミスは、現地についてから謎の女と連絡をとっている。

謎の女と連絡の直後に、チーム全員がドイツ軍に捕らえらてしまった。

実は、囚われの将軍も偽物かもしれない。

(クリントイーストウッドは当時でもそこそこ売れていたし、1人だけアメリカ人だから善の側のはず)

(でも、これさえミスリードだったらどうしよう)

メンバーはそれぞれ疑心暗鬼になりながら、要塞を脱出し、ニセ?将軍を救出することになるが…

脱出用の飛行機の中で、ジャジャーン。
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