『タイタンの戦い』(2010)の続篇『タイタンの逆襲』(2012)と同題の別作品です。
主演は2013年に75歳で亡くなったジュリアーノ・ジェンマさん。
20代前半のマカロニ・ウエスタンでブレイクする直前の若い時の主演作です。
サム・ワーシントン版はレイ・ハリーハウゼンの米国映画『タイタンの戦い』(1981)の再映画化作品の続篇でしたが、こちらは1962年のイタリア映画です。
イタリア映画界は古代を舞台とした歴史劇を何本も作っておりまして、これもその中の一本です。
監督は『アラン・ドロンのゾロ』で西洋版“鞍馬天狗”ともいうべきチャンバラ活劇を楽しませてくれたドゥッチオ・テッサリ監督。
若き日のジェンマさんがカッコいい快男児に扮して跳んだり跳ねたりのアクションを披露してくれる痛快な作品となっております。
予告篇ではありませんが、見せ場を繋いだプロモ映像(1:18)がYouTubeにありました。
音楽がご機嫌です。(^-^)/
↓
https://youtu.be/O3bzjlgWg8M
↑
実際の本篇はモノクロではなくカラー作品です。
ちなみに私が本作に接したのはTVの『ゴールデン洋画劇場』でした。
ところで、Filmarks のレビューを見ておりますとサム・ワーシントン版とカンチガイされてる方がいらっしゃるようです。(^^;
蛇足ですが…、かつてスズキのジェンマ50なんてCMもありましたねェ。
↓
https://youtu.be/Z2Myp0sS_Fs