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水の中のつぼみのKのレビュー・感想・評価

水の中のつぼみ(2007年製作の映画)
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好きな女の子に触られて硬直したり、こっそりゴミを漁ったり、よくある青春の一幕がレズビアンの主人公で描き直されるだけでぐっと切なさを増す。
『燃ゆる女の肖像』といい本作といい、セリーヌ・シアマ監督は「無愛想で何考えているかわからない女」が好きなのね。
全体的に暗くて落ち込んだけど、一瞬、20代のバチバチにイケてるセリーヌ・シアマ監督が出てきて興奮した。なんかめっちゃ揺れてて目つき悪くてよかった。
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