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東京物語のりのレビュー・感想・評価

東京物語(1953年製作の映画)
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家族という集合体はいつしか個々の生活へと分岐していき、ついには離れ離れになるもの 原節子の屈託のない笑顔と柔らかな立ち居振る舞いが家族を救っている 嫁に入るとはどういうことなのか、小津安二郎の直線に縛られた構図と正面から悠然と構えたショットで説き伏せられる
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