このレビューはネタバレを含みます
体調悪いけど書かないと忘れちゃうので書いとく。
小津安二郎監督作品初鑑賞。
めちゃくちゃ良い。
「死」に対する距離感と、「家族」に対する距離感。
やはり志げの態度が一番面白い。
両親のことを「田…
原節子が際立つ。なぜこんなに心が綺麗?寝る前お母さんが泣くシーン心打たれる。でも親の扱いってこんなもんだよね…私もキツく当たってしまう。お父さんの喋り方とか雰囲気優しいおじいちゃん感出てて好き。
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70年前の価値観、風景、言葉遣いで見るありのままの東京という感じがした。そこにいる、子供たちは自分の生活があり、それぞれ自立している。広島から親がやってきても鬱陶しく思ってしまうのは、東京がそうさせ…
>>続きを読む何も起こらないと言えば何も起こらない。ラストの方に生活の変化が起こる。面白いとか面白く無いとか言う次元ではなく、時代をとらえた映画。初期高齢者としては、ささるところがある。人は昔のままではいられない…
>>続きを読む1953年の映画を自分が楽しめるとは思わなかったけど・・・すごく良かった。ただとにかく寂しい気持ちになる喪失感のすごい映画だった。
一発目の笠智衆のセリフを聞いたときは「けっこう棒読みに聞こえるな…
日本映画史上最高の映画の一つ。
改めてみると、私の好きな映画ランキング更新になりましたね。
1位オズの魔法使い 2位東京物語 3位幸せの黄色いハンカチ。
原節子がいい味出してます。
戦争未亡人として…
やっぱり長生きぁするもんじゃのう
もう戦争は懲り懲りじゃ
子供というもんはいなくても寂しいしいても疎まれる
親の思うほど子どもはやってくれませんなあ
欲張ったらきりがない
東京は人が多すぎるのじゃ
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