何度見ても感動するのが名作の所以。何回も見てるので作業しながら流し見しようとしたら手を止めてしっかり見てしまい、しかも以前とは違うところでグッとくる。原節子の美しさと笠智衆、東山千栄子、その他のキャ…
>>続きを読む小津安二郎監督
67年前の映画だが家族、親子がテーマの本作は筋の古さを感じない。テーマがテーマだけにそれは普遍的なものだと時を経て証明している。
せっかく息子夫婦の家に来たのに邪険な扱い。
紀子役…
蚊取り線香で時間の経過を表すのかっこいい〜!!!
おばあちゃんのあーりがとが好きだったな
患者さんに目線の高さを合わせるお父さんいいお医者さんなんだろうな〜!
紀子さんの伏せ目美しかったな〜
紀子…
笠智衆、この時49歳なんだって。ワイ50……(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェーイ
表の顔と裏の顔、両方あって当然なんだっていうグラデーションの部分を紀子(原節子)が絶妙な演技で担ってたけど、杉村春子47歳が…
物理的な距離(尾道と東京、大阪)、鉄道での距離、心の距離など、様々な距離を関係性で描く見事さ。
豊穣な音楽で心を掻き立てられながらも、身につまされる思いを抱いた。
小津安二郎にアクセスする機会を…
このレビューはネタバレを含みます
どこまでも日本人の本音と建前だなあと感じた。この時代の暮らしと言葉遣いは見てるだけで楽しい。
義理の娘である紀子さんが一番良くしてくれるという展開、なんか分かってしまうな。血が繋がっているからこそ…
このレビューはネタバレを含みます
35年ぶりの久々の再見。本作のテーマは、ラストの笠智衆の台詞「自分で育てた子どもより他人(次男に嫁いだ原節子)のあんたに一番親切にしてもろうてありがとう」に収斂されている。公開当時の昭和28年ですで…
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