〖1950年代映画:人間ドラマ:松竹:ATB:日本名作映画集〗
1953年製作で、上京した年老いた両親と子供たち家族との関係を通して、家族の絆、男と子、老いと死、人間の一生などを描いた人間ドラマらし…
「治るよ、治る治る、治るさ」
しみた。
独特な撮り方。
なんかCMみてる気分にたまになる。
虫コナーズとか蚊取り線香の
なんとなく夏の虫殺す無駄に雰囲気良いCM。
なんてこと思ったのは私だけなの…
人と人の間にあたたかい共感が流れ、互いに敬意を持っていた、70余年前の物語。
古き良き日本を、風景のみならず、言葉の端々からも堪能できる。
安易に過去の時代を持ち上げて美化し、全肯定する態度は控え…
- 初小津
- モノクロ作品ということで身構えていたのだけど、意外にも思い描いていた戦後というよりかは、そのイメージと現在のちょうど中間の位置にあたる家族観を見ている感じでむしろフレッシュな印象すら…
断片的に残っていた記憶に比べて格段に画質・音質が良くなっていた。団扇の上に高峰秀子が特別出演していたと初めて気付いた。小津流の洒落なのかな。とにかく映画全編が沁みて、無邪気に草をむしる孫に寂しさを語…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
数年ぶりに2度目の視聴
初めて観た時は大学生だったため白黒映画を観たこともほとんどなく独特のテンポに慣れなかったが改めて見直すとどこかずっと胸を締め付けるような寂しさがあって何度も泣いてしまった
原…
(C)1953 松竹株式会社