B子s

危険な遊びのB子sのネタバレレビュー・内容・結末

危険な遊び(1993年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

イライジャウッドを初めて認識した映画。
観たのは中学生の時かな。

ケビンの闇落ち。

今観ても話に全く捻りは無いのだが、
「悪い種子」みたいな映画にまさかのマコちゃん主演という話題性。
すんごい演技力。
怖い子供といえばダミアンという時代背景。

当時多くの人の興味を惹く映画だったろうと思います。

マコーレーちゃんが見事にクソなガキさんなんだが、愛情不足というより生まれ持った質と解釈して良いのかな。この辺もう少し掘り下げがあると良かった。
が、無いってことは逆に。。。?
妹への仕打ちは鬼畜の所業。

エスターみた時に思い出した程度に設定が似ている。
結局がんばるのはお母ちゃん。
辛い想いするのもお母ちゃん。
可哀想な妹。遅い父。

大人になって観るとマコちゃんの演技力がエグい。特に目。
沼みたいな闇を感じる。
顔が可愛いかつ、端正だから余計に際立つ。そして色気さえ感じる末恐ろしさ。
天才子役と酒薬物依存がセットだったこの時代が悔やまれる。

イライジャちゃんはお目目ウルウル。
割とそのままのルックスで成長するとはいえ、とにかく天使。
どれくらい可愛かったかというと、
「まさかシン・シティでトラウマ俳優化するとは考えてもいなかったで賞」を進呈したいレベルというか。

可愛い2人の実力を一気に堪能できる良作。
B子s

B子s