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危険な遊びのdaradaraのネタバレレビュー・内容・結末

危険な遊び(1993年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

徐々に本性を表すヘンリーとそれを受けて対立していく2人の子役の緊張感がすごくて目が離せず1時間半があっという間だった。
子供らしさと冷酷さと悪意に満ちた純真さを併せ持ったヘンリーを演じ切ったマコーレカルキンがすごい。
一口にサイコパスと言っていいのか分からないけど、この黒い純真さはカルキンの演技力でチープにならず説得力があって、いいもの見れたなあという感じでした。
どっちのスター性というかオーラが欠けてたら、なんというか対立構造自体が成立しないと思うから、当時人気絶頂の2人をキャスティングしたの奇跡に思う。
ラストの後味の悪さも好みで、原題にかかってくるところだから邦題はなんで危険な遊びにしたんだろう?とは思った。
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