このレビューはネタバレを含みます
おおかみこどもの雨と雪を思い出した。翼類として生きていく決断を尊重するラスト。そして、翼類として生まれてくることが不幸なことではないと確信したから次のベビーがお腹に。
飛ぶ鳥、食用の鳥、翼を食べる、蝶々コスプレなど伏線が多かったので、痣の時点で何が起こるかが解った。
B級から抜け出す為には、パコの毛深さの解明が欲しかった。想定外のことは何も起こらない映画でしたが、難しい役作りをしたであろう女優さんと、グロテスクな翼を作った人々に拍手です。玩具みたいな羽根だったら苦しみとして成立しない。