ストーリーがない映画とかは色々あるけど意味のない映画は珍しい。一応最後まで見たけど（倍速で）マジで何にも意味がなかった。全ての瞬間に意味がなくて逆に凄い。あんまりdisりたくないんだけどレンタル料と時間返してって感じだった。
オープニングでバンドのアップとダンサーのアップと首から上のトビーの生首アップが音楽に合わせてパッパと切り替わる演出とディカプリオの長回しシークエンスをカッティングで繋ぎ合わせてて雰囲気がちょっとカサヴェテスぽくて低予算インディーズやりたいんかなーと見てたんだけど意図は不明で、観客の快感や意図よりも作り手がこういうのやってみたい！ってのを実行したように見える。
洗面所での謎の独り言も意味不明。突然切り替わるカットがちょーダサい。
店で頼むのはコーラとポテトとサラダってファミレスにたむろする高校生みたいでセックスの話と店にいる客や店員を小バカにするだけで取ってつけたようなエピソードに喧嘩、、、マジでヤバい。
カメラも編集も演出も何も見どころない。脇役の役者がみんな素人みたいでいかにも『仲間と映画を作ってます』という空気がむんむん。
トビーとディカプリオが共演してるってだけでＤＶＤになって世界の人に見れるようになるんだから凄いよなー。これは仲間うちから外へ出しちゃいけないやつ。好きな人すみません。
