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長い見送り
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『長い見送り』に投稿された感想・評価

菩薩

菩薩の感想・評価

3.5
これはもう愛だなんだと言うよりもただただ「呪い」の映画なのでは…。置いても置いても斜面を転げ落ちる万年筆に引いても引いてもその場を離れない母親の身体。切っても切れない関係である以上引きずり続けなければいけないのだが、その関係は正しく依存であるし束縛でもある。『灰色の石の中で』と連続で観ると(まぁ寝たのだが…)まるで対照的な父親・母親像である事に気付くが、どちらも子にとって決して心地良い存在ではない。その辺りが反乱分子とされた所以なのだろうか。イッヌ撫でるシーンはマジでエロい。
[全く見送らないよ] 80点

サーシャ、パーシャ、マーシャ。過保護な教育ママとそれに振り回される息子。決して目を合わせないのに一画面に収まる対話から分裂する母と息子のありがちな依存関係。ただの面倒な母親に振り切れてない感じが絶妙で、多少の愛着が湧いてくるが、母親パートが少し長過ぎる。息子パートは話運びの適当さがヌーヴェルヴァーグっぽくて気に入った。ペンを落としたり退かない客の元に戻ったりを永久に繰り返す感じが、多分この親子が辿る"出ていく詐欺"的な気持ちの往来の繰り返しを暗示していてなんともな気持ちになる。

父親との電話を側で聴いてるとこはただのホラー映画。その後、父親と同じ立場のおっさんの手紙を代筆するシーンで無理矢理中和しようとしてるとこも絶妙でムカつく。てか、長い見送りとか宣っている癖に、多分この親子は見送られることはないのでは。
1971年 ソビエト連邦

シングルマザーと思春期の息子の愛憎劇

母親というのは息子に対して愛情過多になりがち
とはいえ、この母親感情の起伏が激しくクセが強いです
しかもしっかり“女性”です

母親に目がいきがちですが大人になりかけの息子の心の不安定さの描き方も面白いです

カメラワークが面白くて、ヌーヴェルヴァーグの影響を受けていると言われているのも納得な感じです
カット割はちょっと雑な感じですが…
セリフがロシア語じゃなかったらフレンチっぽい…ちょっと言い過ぎ?

ラストのパーティシーンは素晴らしかったです


ソ連からは嫌われていた作品だったようで長くお蔵入りになっていて公開されたのは1987年のペレストロイカ以降

監督のキラ・ムラートワはルーマニア(現在のモルドバ)出身でオデッサで映画の活動をしていた方です

本作のポスターです
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/7/70/The_Long_Farewell.jpg

『長い見送り』に似ている作品

マンマ・ローマ

製作国:

上映時間:

106分

ジャンル:

3.7

あらすじ

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