常に暗くて陰鬱とした表情を浮かべているところからして、そりゃあ人生仄暗くなるよなと。
愛する妻がいて二人の子供に恵まれて、十分幸せなはずだろうに、本人の捉え方によって不幸たらしめている。
母が夫の…
個人的プロジェクト「名作映画ダイジェスト250」(ロードショー誌80年12月号付録)制覇計画のためセレクト。
主人公ウィリー・ローマンは62歳のセールスマン。販売の仕事で各地に出張を繰り返す日々を…
U-Nextで鑑賞。戯曲として名前を知っている程度で何の予備知識がないまま鑑賞しました。子どもたちが期待に答えてくれない、学生時代は輝いていたのに、どうしたというのだ、おれは子どもたちのためにせっか…
>>続きを読むずっと気になっていた映画で演劇作品。
セールスマンをしている主人公、ウィリーの過去の生活の記憶に取り憑かれているようにも見える様は、ジワジワと終わりに蝕まれているようで目が離せなかった。
ウ…
【精神不安定な63歳のウィリィ、彼を愛する妻、自立出来ない2人の息子の舞台劇を映画化】
ストレートにネタバレしている有名なタイトルだが、こんな虚しい話とは知らなかった
本作の主人公はまだ63歳な…
授業のために鑑賞。脚本の方を先に読んでたけど、やっぱ映像の方が理解できた。一見ウィリーが可哀想な立ち位置に思えるけど、実はこの悲劇の要因は全て彼にあるのではないかと思った。だからこそ回想シーンもウィ…
>>続きを読むセールスマンとして、奥さんと2人の子供達を養う為に、大変な地方への出張もこなしてきたウィリー。
しかし、会社では代替わりが進み、給料を安くしても地元で働きたいというウィリーの願いは却下され、しまいに…
最初はえっお父さん認知症?ファーザーみたいな話?と思ったけれど長男と父との確執がメインか。
車も冷蔵庫もローンを払い終わった頃にはオンボロに、家は住む人もいない…なんとも世知辛いのは今も昔も変わらな…
切ないというか、哀しい話。主人公がセールスマンである設定はそこまで強調されず、あくまで親子の話が軸にあって、親が子に期待してしまう構図はあまり現代と変わらないのだと感じた。親子でもそうでなくても、人…
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