マーガレット

セールスマンの死のマーガレットのレビュー・感想・評価

セールスマンの死(1951年製作の映画)
4.2
100/2021

今年は引きこもり時間が圧倒的にあるから早くも100作いってしまった😅

アーサーミラー原作。リメイク版のダスティンホフマン主演のものや舞台などで鑑賞していてヘビーな内容は覚悟してたがやはり最強クラスの鬱映画でした。

主人公ウィリーローマン(63)老、仕事による疲弊によりストレスがマックスに高まり独り言が止まらない日々。過去の栄光が忘れられずプライドが異常に高め。加えて息子への過度の期待のギャップ、過去、愛する妻への裏切りが息子にばれていて崩壊している親子関係。
息子か帰省してきた日に一悶着。
翌日ローマンは上司に昇進を打診、長男ビフは就活に向かうが...
辛ずぎる晩年の人生をみせつけられて胸がざわついてしょうがない。

1952年のアカデミー賞で主演男優、助演男優、助演女優、撮影、作曲でノミネートされていてる。ちなですがこの年の作品賞ノミネート作品に「欲望という名の電車」、「陽の当たる場所」もあり。鬱映画の当たり年w。
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