【精神不安定な63歳のウィリィ、彼を愛する妻、自立出来ない2人の息子の舞台劇を映画化】
ストレートにネタバレしている有名なタイトルだが、こんな虚しい話とは知らなかった
本作の主人公はまだ63歳なので、認知症というより精神疾患なのかな、いわゆるニューロティック(神経症的)スリラーに分類される物語
画面が暗いせいもあってか、妄想と現実の描き分けが曖昧で、息子たちの人物像もつかみ辛い
僅かな過去の栄光にしがみつく主人公が憐れ…似たような老人も多いけど疎んではいけないな…
続けて1985年のリメイク版も観てみよう