大木茂

セールスマンの死の大木茂のレビュー・感想・評価

セールスマンの死(1951年製作の映画)
3.4
ストーリーは驚くものではないけど
幻覚、フラッシュバック、パラノイアの描写が上手すぎる
切り替えた瞬間、急に空間が変わる映画マジックが気持ちいい

タイトルのダイレクト感にかすみがちだけど
世代、やり方、人格の死ってのもあると思うな
ゆっくり死んでいく男の奇妙なナイトメアみたいだった

担当区域の中で夢に生きる人間
大木茂

大木茂