不器用なロッキーが不屈のハングリー精神でチャンピオンになり、防衛も何回かやってすっかりスター生活が板についたさまがなんとも感慨深いですね。
1〜3と順調に大味になっていってる感じはありますが退屈はしませんでした。ボクシングの試合シーンって観ていてつい力入ってしまうタチなのです。
脳みそまで筋肉風なハルク・ホーガンとミスター・Tの登場にびっくり。本作を発射台に人気になったのかな?タイミング的には合ってそう。
栄光から挫折、復活、新たな友情と、少年ジャンプか浪花節っぽい流れは日本人向きかも。死闘を繰り広げた宿敵アポロがハングリー精神を失ったロッキーのトレーナーにつき再起する展開に胸が熱くなりました。