まず90年前の日本映画という事が衝撃だ。
しかも日本初のアヴァンギャルド映画。
当然サイレントだが、流れるBGMがまたクレイジーで不気味さを際立たせている。。
冒頭の「狂つた一頁」の字体がカッコ…
初めて映画でスピった。なんやねんこれは。
映像の掻き回し、音楽のサイケ感、大正末尾のアヴァンギャルド、昭和のニューウェーブだ。この時代に映像でここまで感覚的に人の内面を描こうとした奴らがいたとは。川…
くるくるとカラダを拗らせ踊り狂う女は、窓から入り込む雷光が作だす自分の影と狂乱乱舞…、そして冷えたコンクリートに力尽きる。
そう、ここは薄暗くドス黒い鉄格子で囲われた廃墟のような精神病棟。
狂っ…
どこからが妄想でどこからが現実なのかも分からなくなってくる。
圧倒的映像センスで狂気の中に美がある。シルエットの表現が上手い。基本的にコントラストはっきりしてるけど、背景は薄くて人物が濃いシーンがあ…
ストーリーはあるんだろうけど少ししか把握できない。たぶん精神病院での出来事かなんかかとおもう。
大体のシーンは精神病院の患者が狂ったように踊ったり謎のシーンやらなんやら。映画からはまさに大正時代と…
脚本家として川端康成が携わっている作品。日本初のアヴァンギャルド映画らしい。歴史的価値はあるんだろうけど、正直退屈でした。同じアヴァンギャルド映画ならブニュエルの『アンダルシアの犬』の方が好きですね…
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