大正時代につくられた100年くらい前の映画やから白黒やし役者も一言も喋らないけど、なんか見たら呪われそうな映画やったなぁ。
例えるなら『リング』の呪いのビデオが永遠に続いている感じ!
ご飯食べなが…
わりと精神病者たちの描写はステレオタイプで、単調さを感じてしまった。
この映画の全体を統一するのは、白と黒とのコントラストである。画面に広がるのっぺりとした白い光は「白痴」のイメージと結びつけられて…
ドイツ表現主義映画の衣鉢を継ぐような、1926年の日本最初の伝説的な前衛映画。脚本には何と川端康成が参加している(「掌の小説」所収)。精神病院を舞台に患者の眼に映る世界を歪曲された映像で表現。コント…
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