このレビューはネタバレを含みます
まだ映画が生まれて間もない頃の日本で、これだけ芸術性の高い前衛的で実験的な内容の映画が作られていたことに驚いた。
予めシナリオが頭に入っていないと分からないシーンが多いが、映像のひとつひとつが観る者…
『ガリガリ博士』のようなドイツの表現主義を目指したつもりが、元女形(日本映画では1920年代に女優が登場するまでは歌舞伎と同様男性が女性役を演じていた)だった衣笠貞之助の仕草にこだわる情緒的な演出が…
>>続きを読む1926年(大正15年)製作。
ほぼ100年前のサイレント作品。ジャンルは....ホラーのよう。
興味深いのは、監督が当時新感覚派の文学者、横光利一や川端康成らと結成した連盟で制作していて、日本初…
監督が、川端康成、横光利一らの協力を得て製作した無字幕のサイレント映画。様々な技法を駆使した日本初のアヴァンギャルド映画だそう。約100年前の映像が残っていた事が奇跡。貴重な作品となっています。
あ…
2024-63
義務教育映画史
オーバーラップの使用率えげつない多分過去1。当時からしたら、ありえないほど前衛的だっただろうし、今観ても前衛的。
短ショットの繋ぎ合わせは、映像表現としては今の…
2024年 2月16日 シネラ
日本映画史に燦然と輝く作品。ついにスクリーンで見れる日が来たーーッ
オーバーラップや多重露光のオンパレード。撮影は大変かも。いちいちフィルムを巻き戻して、撮り重ね…
✔️🔸『狂った一頁』(4.0) 及び🔸『フィリバス』(3.0) 🔸【サイレント中短編集】(①『スタッキー クランクの回転』2.8②『花の妖精』3.1③『シチリアの荷馬車作り』3.2④『ボロー…
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