短評
日本初のアバンギャルド映画であり、世界的にも高く評価されているサイレントホラー。
川端康成による原作を映像化したことに加え、後に特撮の親となる円谷英二が撮影助手として参画している点も注目すべ…
このレビューはネタバレを含みます
ストーリーがよくわからんと言われているが、途中までは映像だけでもなんとなしにわかるだろうと思う。後半どこからが妄想でどこからが現実なのかあやふやになるだけだ。
ただ正直筋書きはどうでもよく、100年…
初めてこの映画をアマゾン・プライムで見ました。こんな邦画があったとは知らなかった
F・w・ムルナウの「ノスフェラトゥ」とは一味全然違ったシュールレアリズム且つヌーベルバーグのような不気味で異様な光…
本作には1926年公開時のサイレント版(79分)と、75年に衣笠貞之助自身が伴奏を追加し再編集のうえ上映したニュー・サウンド版(59分)の2ヴァージョンがあるが、Amazon Primeに登録されて…
>>続きを読むこの時代に、良い意味で、こんなに狂った映画が存在していたとは…!
精神病患者の見る夢をそのまま具現化したかのような内容で、劇中に登場する患者は全員ホンモノにしか見えない。まさしく和製「カリガリ博士…