てふ

暴れん坊街道のてふのレビュー・感想・評価

暴れん坊街道(1957年製作の映画)
3.0
不義の名の下に引き裂かれた男と女とその子供。思わぬ形で巡り合ったとき、再びの悲劇が引き起こされる。近松門左衛門の狂言が原作とのことだが、当時の人たちも封建的な武士社会の冷酷さを感じていたのだろうか。悲劇の結末をクレーンで捉えたショットが良かった。

新文芸坐 山田五十鈴特集にて
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