にんじんの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『にんじん』に投稿された感想・評価

qqfowl

qqfowlの感想・評価

4.0

殿堂入り児童文学だと思うんだけど未読だったので、映画があると知り見てみた。

にんじん君は両親が不仲で、母親は父親に対する鬱憤を末っ子にぶつけている。不満があるからって、家庭の中に生け贄を必要とする…

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ルナールの自伝的同名小説の映画化。
ヒステリックなイカれた母が、末っ子のフランソワにだけ虐待し、家族は皆、それに対して無関心。何だこれは?これが児童文学なの?ハッピーエンド風だけど…。これは、胸糞映…

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りっく

りっくの感想・評価

4.2

無口なゆえに冷え切った家庭を作った父親にも非があるように見えるが、最終的に母親ひとりに幼い息子の自殺未遂の原因があり、そんな母親は嫌な奴という共通認識により父と息子が連帯する着地は男性目線での物語だ…

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フランスの作家ジュール・ルナールの児童文学『にんじん』の映画版


子供の頃図書室で出会った『にんじん』
親が共働きで寂しかった時に出会いました。

母親が本当の名前を呼んでくれずつけられたあだ名。…

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国、時代を遡っても、家庭内の問題は
普遍的なのだと知った。
夫婦の不和。子供の虐待がテーマだ。
子供が最後の手段をとる中、駆けつけた
父親に助けられ命を救われる。
芽生えたのは、父と子の愛だ。夫は暴…

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にんじん

児童虐待・ネグレクトを扱いショッキングなシーンもある
子供への無関心と親の孤独感の転嫁としての子への暴力など問題の本質に迫る
不幸はどこから始まっているのか、家族の在り方への問いが重い
tomoko

tomokoの感想・評価

4.1
母親は最初から最後までひどすぎるが、
父親は最後の方ものすごくいい奴だった。

にんじんが最後名前を父親から呼ばれるところ好き
たく

たくの感想・評価

3.7

愛のない家庭で孤独に暮らす少年の苦悩を描くジュリアン・デュヴィヴィエ監督1932年作品。調べると、自身が監督した1925年のサイレント映画のリメイクとのこと。原作はたしか子どもの頃に世界名作童話全集…

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漫☆画太郎の古典文学

青空文庫

の流れで鑑賞。
お父さん原作より優しいね…!😭
出てくる子供達が皆可愛い…

飯ストとか寄宿学校の話とか、お兄ちゃんのいじめるシーンとかもう少し入ってくるのかな…

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劇中で主人公一家がメロンを食べていて驚きました。
ワイが子どもの頃(大昔ですが、それでもこの映画よりははるかに最近)、メロンは入院しない限り食べられませんでした。入院すれば誰かがお見舞いで持って来て…

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