響け、心の調べ
🎵プリキュア映画第11作
🎵スイートプリキュア初劇場版
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🔷「スイートプリキュア」といえば、テレビシリーズは話数を重ねるごとにキャラクター同士の仲が深まってゆくようなシナリオだったけど、
まさしく今作はそれを実感させつつ新しい顔ぶれであるキュアミューズにも焦点を当てる大決算的な内容でした(東日本大震災の影響で再企画されたようですが、まとまってます👍👍)
🔶戦闘シーンの熱血ぶりや作画の良さも相まって終始白熱できます。裏主人公のメフィストも、ブンビーさん程ではなくてもキャラの立っている良い悪役でしたね!🔥🔥
ただ難点もいくつか、、
🔷まず導入ですが、プリキュアワールドでは扱いの難しい「警察👮♂️」が堂々と登場する(おそらくプリキュア史唯一)。
しかもその後には主要キャラが交番で事情聴取を受ける描写まであり、鑑賞者は必然的に現実を味あわされてしまう😰😰
プリキュアのブランド性から鑑みて少々危なっかしい試みだ。今作で扱ったから後の作品でも登場できるようになったわけだが、もう少し方法を考えた方が良いと思います🧐🧐
🔶それからプリキュアの本名呼びについて。プリキュアシリーズには、変身後は必ずプリキュア名でお互いを呼び合うという暗黙の了解があります。これはプリキュアのブランドを維持する法則みたいなもので、あえてこれを破ることで感動を呼ぶという演出も時折見られます。
本作では、その本名呼びがクライマックスで叫ばれるのですが、法則を破るにしては薄っぺらすぎるシチュエーションでした。本名呼びの最初の試みがMHの2作目だったわけですが、やるならばそこを意識した絡繰が必要だったと思います。
あんなくらいで名前を呼んでしまうのなら、プリキュアネームなんて必要ないと言ってるようなものです🤨🤨
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🍰まとめ🍰
さて、久しぶりのプリキュア映画でしたが戦闘シーンには白熱させられたし、スイートのメンバーもストイックなキャラが多くて好きなので楽しむことができました。